2018年07月22日

18年度夏季トレーニング37

書いても仕方ないですが、書かずには、いられないくらいに暑い。岐阜と名古屋は、39℃。

先日の人命救助について、消防署から感謝のお手紙をいただきました。

消防の方に誉められたのが、「安全管理措置」について。
 
声かけや安全監視などについて、自分一人ではなく、通行人を呼び止めたうえで、水陸双方から行ったことなどについて、適切であったとのことです。
 
以前も書きましたが、これは、安全講習会や指導者講習会における安全管理の章で教えて頂いたことを実践できたことが大きいと思います。
 
安全管理について、選手達は、自分自身が落水した際の対応や復艇の訓練は、実施すると思いますが、他のクルーが落水している場面に出くわす可能性としては、一緒の水域で練習している選手のほうが指導者などよりも高いかと思います。
 
自分自身も一緒の水域で練習中に落水した選手を我流で艇の上から救助した経験がありますが、一歩間違えると、自分達も落水するリスクもあったりして、今思うと結構危険なことをしていたと思います。
 
そう考えると、落水した際の対応だけでなく、落水した人を助ける際の措置というのをボートを始める時はもちろんのこと、事あるごとにレクチャーするべきなんだろうと思います。
posted by rowing at 20:44| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

18年度夏季トレーニング36

久しぶりに川辺に行きましたが、午前中が特に暑いです。

16時くらいを過ぎるとようやく少し暑さが和らぎますが、なかなかタフな夏になりそうです。

あの大雨から結構な時間が経ちますが、まだ水は茶色く濁っています。半端ない土砂が流れ込んでいるんでしょう。

過去、川辺には、社会人チームが弊社を含めて、3チームありました。しかしながら、今は弊社のみ。

いずれも会社の事情に拠り、チームが廃部に至りました。他にも僕がボートを始めた頃には、存在していた国内のチームが結構な数消滅していきました。

その一方で、会社から「強化部」、「シンボルスポーツ」と指定され、社名高揚、職場の士気高揚更といった役割を担っているチームもあります。

ボートという競技は、確かにマイナーで、メディアへの露出も限定的かもしれませんが、それでも社内や地域、社会において確固たる地位を確立し、必要性を認知されているチームがあるわけです。

そう考えると、必要性や役割をどのように認知して貰うかは、戦略次第、やり方次第なのかなと感じます。

それぞれの会社の業種や規模、社風、地域との関係性などを踏まえた、チーム作り、チーム運営を行えば、ウインウインの関係性にもなれるということです。

posted by rowing at 21:30| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

目測を誤らないために

目標を定め、それに向けて一生懸命に取り組んでも結果が出ないと、自分たちの方針や取り組みに対して、疑心暗鬼になってしまうことがあります。

そうなってしまうと、本来一心不乱に取り組むことで、得られるはずのゲインから大きく目減りしてしまいますし、チーム内、クルー内の雰囲気がギスギスしたりします。

自分たちで「必ずできる・やれる」と決めたことに対して、疑心暗鬼になってしまったり他責の念にかられるのは、何とも悲しく、虚しいことです。

そうなってしまう原因としては、タームを細かく区切っての目標設定やリスクマネジメントができていないことなどがあると思います。

目標を設定し、そこに至るための戦略・戦術を立てたとしても、それが全て上手くいくことは、ほぼありません。

目標達成に向けては、様々なリスクが内在していて、それが顕在化しないように努力はしつつも、顕在化してしまった時のことを想定し、チーム内、クルー内で共有しておく必要があります(どこまでの範囲の人達と共有するかは、立場や役割に応じて判断が必要です)。

それにより「想定の範囲内」の状況となれば、疑心暗鬼にならずに済みますし、リカバリーすることも可能となります。

また、「想定外」が起こるのは、最終的な目標自体が理にかなっておらず、更には、目標に向けてのステップ作りをしていないため、理にかなっていないことを理解できないためです。

例えば、1年後にチームのエルゴアベレージを30秒あげるといった崇高な目標を立てたとします。

一見してほぼ不可能と理解できて良いと思いますが、目標達成までのターム設定が一年といった長期間だと「一年あるから、何とかなるか」と目測を誤ることがあります。

そうならないように、最終的な目標からしっかりと逆算し、「2ヶ月後には、どうなっていなければならないか?」、「半年後にはどうなっていなければならないか?」といったミドルスパン、ショートスパンでのリアリティーのある目標を設定し、その段差は、クリアできるのかを冷静に分析できれば、想定外を防ぐことができます。
 
posted by rowing at 21:25| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月19日

18年度夏季トレーニング35

今朝は、フレックス勤務を使って、早朝に乗艇してから三重に行けるかを試行的に実施してみました。

動線と時間的に大変と言えば、大変ですが、今朝は、艇に乗れるという楽しさが勝り、そこまで苦に感じませんでした。

気持ちも乗っているので、身体もセンサーもよく働くため、よく艇が動きました。

ポジティブな気持ちが好循環をもたらす好例です。マインドセットをポジティブに保ち続けるためには、「余裕」、「ゆとり」というものが大事だと思います。

ただ、余裕がありすぎたり、ゆとりがありすぎるトレーニングプログラムでは、フィジカル的な進化を期待できなくなります。

「やり過ぎ」も「やらなさ過ぎ」も良くないということ。

選手が自分自身でそのさじ加減を理解し、調整できれば良いのですが、自分自身のことを十分に理解できていない選手も少なくありません。

例えば、自分に厳しい選手は、やり過ぎて、心身ともにゆとりがなくなり、故障や体調不良を起こしやすいですし、逆に自分に甘い選手は、トレーニング量が不十分で余裕がありすぎて体重が脂肪で増加したりします。

観察力があるコーチならば、個体の特性を把握することは、そう難しくありませんが、それを選手自身に自覚させ、日々のトレーニングプログラムにまで落とし込むのは、粘り強さや根気強さが必要になります。

というのも「自分自身のことは自分が一番よくわかっている」という自負が多くの人にはあるからです。

実際にそうであれば、絶妙なさじ加減で、進化していけると思いますが、残念ながら自分自身による評価に甘辛がある場合も多々あります。

他者との比較は、良くないこととされますが、結果して自分自身に対する甘辛というのは、他者との比較のうえに成り立っています。

指導者に求められるのは、能動的に自分自身と他の人とを比較し、他者との違いに自ら気付かせ、それを言動にまで反映できるようなアプローチをすることだと思います。

答えは、わかっていながら、それを口に出さずに、粘り強く、根気強く、自ら気付くためのアプローチをし続けることには、忍耐力が問われます。
posted by rowing at 22:41| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

18年度夏季トレーニング34

名古屋から近鉄特急で津まで行くのですが、夏休みに入った大学生なのか、USJに行くと思われる子達が増えてきました。お陰で、普段は空いている車内が混雑し、騒がしい(苦笑)。

相変わらずの猛暑で、朝から日差しがジリジリします。岐阜の多治見では、40.7度。最早運動どころか、外出すら危険なレベルです。

酷暑、極寒、雨風などは、モチベーションを削ぐ要因となります。

ボートのトレーニングは、ただでさえ、タフさが問われます。そのため、元々トレーニングに対する抵抗感といったものは、内在していることが多く、どれだけボートが好きで、内発的動機付けが強くても、なかなか「今日は、1000mTT×4(R:RP)か。ワクワクして仕方ない!」とはならないでしょう(苦笑)。

そこに暑さや寒さ、雨風などが加わると一層、ポジティブさを失っていくことになります。ある意味では、人間の防衛本能が正しく機能している証拠かもしれません。

でも、中には、そういったことにも一喜一憂せずに、弱音を吐くわけでもなく、淡々といつもと変わらずに消化していく選手もいます(ちなみに、安全や健康が担保されることは、大前提です)。

そうした選手が気象条件などをどういった捉え方をしているのか、はたまた良い意味で鈍感で何も考えていないのか。チーム内にも恐らくどんな気象条件でも常にメンタルの安定に裏打ちされたパフォーマンスが安定している選手がいると思います。自分自身が気象条件に対する反応がネガティブで、それがパフォーマンスを不安定にさせていると感じている選手は、気象条件に一喜一憂せず、パフォーマンスも影響されない選手と意見交換をしてみると、自分一人では気付けなかった、気付きを貰えます。

例えば、「何や、これだけ暑いのに、何も感じてなかったのか。俺が勝手に暑さを過大に捉えすぎていたのかな…」ということも、良い気づきです。
posted by rowing at 20:43| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

18年度夏季トレーニング33

ワールドカップ第3戦のレースを映像で見ていて、改めて感じたのは、「ボートってやっぱりフィジカルが物を言うスポーツだな」ということ。

特に男子のシングルスカルなんかは、優勝したニュージーランドのマンソン選手は、決して見た目に「上手い!」と唸らせるようなローイングではありませんが、恐るべき強心臓でレート40でコンスタントを漕ぎきってしまいます。

また、準優勝のドイツのツァイトラー選手。スライドは、スリークオーターも出ていないように見えますし、キャッチポジションで腕は、大きく曲がってしまっています。しかしながら、長い手足を駆使して艇を動かしてしまいます。

僕の中では、言い訳をしないためにも、広義的には、見た目云々ではなく、「速いクルー=上手いクルー」と整理するようにしていますが、「選手の出力がどれだけ艇のスピードに還元されたか」という狭義的に見た上手い・下手では、大変失礼ながら、決してめちゃくちゃ上手いようには見えません。

それにも関わらず、あれだけのスピードが出せるのは、フィジカル(フィジカルにも色々な要素があるのですが、それを書くと長くなるので、敢えてフィジカルという大括りにしています)の強さあってこそのものです。

そう考えると、競技で下手っぴの選手を「オンリーパワー、ノーテクニック」、「エルゴキング(陸の王者)」といった言葉で、少し小ばかにしたように評することがあります(僕自身も大学時代や社会人になって暫くは、そう言われていました)が、上記の現状を踏まえると、ボートにおいて最も大きな武器を持っていると認知されているとも言えます。そして、そこに狭義的見た「上手い」を兼ね備えることができた時には、大成できる可能性が大いに高まるということです。



posted by rowing at 20:49| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

暑さの常態化への対処

異常な暑さで、全国中学校選手権は、決勝のレースが中止になったようです。
 
運営側からすると、非常に悩ましい決断だったと思いますが、選手の安全第一であり、中学生という年齢のことを考えても英断だと思います。
 
こうした暑さが常態化すると、東北や北海道を除けば、最早真夏にレースをすることは困難になっていきます。
 
再来週には、愛知池でIHが控えますが、昨日の東海ブロックのような暑さになると、いよいよ頭の痛い問題です。
 
先々週の大雨、先週からの酷暑。自然の前には無力で、抗うことができません。とは言え、レースは、当然行われる前提で、可能な暑さ対策をしっかりとする必要があります。
 
高校生を指導していた際に、IHの会場にあると良いと常々思っていたのが、アイスバスです。当然、お金もかかってしまうのですが、選手の体調のことを考えると、必要不可欠だと思います。非常災害時によく出てくる自衛隊が設営する屋外風呂なんかを使わせて貰えれば、何とかなりそうな気もしますが、実際には、色々とハードルがあると思います。それかレース会場のすぐそばに学校なんかがあれば、そこのプールを使わせて貰うとかでしょうか。
 
今後、全中もIHもインカレも時期が動かせず、スケジュール面の配慮(早朝と夕方にレースを実施等)も難しいとなると、選手や指導者に対する意識啓発や対策の実施だけでなく、こうしたハード面の対策は必要不可欠になると思われます。
posted by rowing at 19:20| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

18年度国体東海ブロック&夏季トレーニング32

早朝(6時時点)から30℃近い気温がありました。とにかく暑い。今朝は、5時に起床し、運河で乗艇してから東海ブロックが行われる愛知池に向かいましたが、三重勤務になってからは、早朝に体を動かす時には、4時に起きるため、5時起きでも「あーよく寝た」となります。
 
名古屋勤務の時は、5時少し前に起きて、「眠い・・・」と感じていたのですが、4時起きになれば、「5時起きは、いつもより1時間長く寝れる。嬉しい」となるのですから、我ながら単純です。
 
ワールドカップ第3戦の日本チームの結果は、かなり厳しい結果となったようです。ワールドカップは3日間開催ですが、最終日にレースが無いというのは、本当に久しぶりなのではないでしょうか。
 
何かが上手くいっていないんでしょうが、情報量が少なくて、チームがどういった状況なのか、想定内なのか、想定外なのかなどがわかりません。facebookで情報はタイムリーに発信されていますが、そもそも「ワールドカップ第3戦では、一つでも上の順位を目指す」といった抽象的な目標設定であることに違和感を覚えます。国費で戦うナショナルチームなのですから、具体的にM1×は、〇ファイナル以上、LM2×は〇位以内、W1×は、静水無風で、〇分〇〇秒以内といった具合に具体的な目標設定がないと、評価のしようも無い気がします。応援する側が、「一つでも上の順位を目指して欲しい」と言うのは、全然ありですが、応援される側がそれだと困ります。
 
また、オープンペアの結果について、「M2-のFinal Eの結果です。残念ながら27クルー中最下位でした。結果は残念でしたが、日本のオープンスウィープ種目の発展のために、大男たちに果敢に立ち向かってくれた両選手の挑戦に感謝いたします」とありますが、選手達も「日本のオープンスウィープ種目の発展のために、大男たちに果敢に立ち向かったぞ」と思っているのか。また、身内からそうした情報を発信して欲しいと思ったのか。なかなかそうは思えないのですが。
 
タイムリーな情報発信は、大変ありがたいですが、応援する側が欲しい情報なのか、選手側が望む情報発信内容なのか。そこが十分に噛み合っていないように感じます。
posted by rowing at 18:31| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

18年度夏季トレーニング31

酷暑の一日でした。今日と明日で国体のブロック大会が行われる地域も多いと思いますが、これは暑さ対策が本当に大事になると思います。
 
今朝は中川運河で乗艇してから愛知池に向かったのですが、中川運河で驚きと言えば良いのか何と言ってい良いかわからない経験をしました。
 
艇をターンした際に、橋の橋脚のあたりに、人影を見つけました。中川運河は、年に1回くらいの割合で水死体が見つかるので、「まさか」と思い、近づくとまだ意識のあるおばあさんでした。理由は定かではありませんが、橋から落水した模様。
 
幸いにして水温も高く、意識もハッキリしていたので、とにもかくにも消防への連絡をしなければと思い、偶然ランニング中に橋の上を通りかかった方を呼び止めて、すぐに消防へ連絡して貰いました。
 
こういう時に、受講していた安全講習会での知識が非常に活きるもので、「すぐに消防が来るので大丈夫ですよ」、「寒くないですか」、「しっかりと橋桁につかまっていてくださいね」と励ましつつ、橋の上からも通行人の方に監視し続けもらっていると、消防隊が駆けつけてくれ、浮き輪を持って、護岸から飛び込み、あっという間におばあさんを救出してくれました。
 
その後、警察と消防から第一発見者として、発見時の状況等を確認されました。いやはや、転覆して落水した選手を助けたことも何度かありますが、橋から転落した一般人を助ける経験は初めてです。
 
どれくらい水の中にいたのかわかりませんが、これが冬場だったらと思うとぞっとしました。
 
安全講習の効力を身をもって実感できた一日になりました。
posted by rowing at 19:55| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月13日

18年度夏季トレーニング30

疲れが溜まってきたのか、電車の中で速攻寝落ちします。

暑さも厳しいので、体調を崩さないようにしたいと思います。

レースシーズンなので、超高強度の刺激が身体に入る機会も多いと思います。

適度な運動は、免疫を高めることに貢献しますが、激しすぎる運動は、一時的に免疫を下げることになります。いわゆるオープンウインド説です。

どこまで免疫力が低下し、それがどれだけの時間続くかは個体差は当然ありますし、個体の中でも、前回よりも長かったり、短かったりと違いがあります。

実際にどれだけ免疫が低下しているかは、血液を採って、検査しなければいけないので、なかなか現実的ではありませんが、色々な判断基準で推察することはできます。

例えば、HRや便通、肌荒れ、体温(低体温)などです。そこに異常をきたしている時というのは、免疫が下がっている状態であり、いわば風邪をはじめとする病気にかかりやすい状態です。


日々、自分自身の身体の状態を観察、記録し続けることは、アスリートの基本です。


体調管理に絶対はないと思いますが、観察・記録を継続することにより、自分自身独自の感覚的指標、数値的指標を設けることができ、体調を安定した状態に保つ手法や対応を身につけることができるようになります。

自分にとって最適な体調管理手法や対応を取得するには、「ローマは一日にしてならず」なので、とにかく継続あるのみです。

posted by rowing at 20:22| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

「何らか」が「何なのか」

大雨の後は、酷暑です。

日ボがルッツェルンのワールドカップに出場するクルーを発表しました。

一点不思議なのが、女子は、唯一の軽量級のオリンピック種目であるダブルスカルに出場しないことです。

昨年も世界選手権には、軽量級女子ダブルは出場していません。

普通に考えて、ヒエラルキーもプライオリティもクオドよりもダブルだと思います。そもそも田瀬湖の評価レースでは、ダブルとシングルで選手を評価していて、クオドでの評価をしていないにも関わらず、クオドでエントリーというのは、説得力に欠けます。

当然何らかの戦略や思惑、事情があってのことだと思いますが、「何らか」が「何なのか」わかりません。

実力が拮抗して、悩ましい場合などには、ワールドカップは、一つの国から複数クルーエントリーできるので、ダブルスカルを2クルーでも良いと思ってしまいます。

個人的には、クオドでのエントリーがオリンピックのメダル獲得に向けての最良の選択肢ということなのか、本来描いた理想とは違うのかなどをホームページなどでしっかりと情報発信したほうが、透明性が高まり、ナショナルチームへの求心力も高まると思います。

クルー編成について、予め、いくつかのケースを明示し、それぞれのケースごとに、「こうなったら、こういうクルー編成で」といったことについては、特に秘密にしておく必要はなく、つまびらかにしても問題はないと思います。

クルー編成にあたって、公表できない個人的な事情などがあれば、それには配慮が必要かもしれませんが、税金を使う以上、高いレベルで透明性を確保し、情報発信するのは、必要ではないかと思います。
posted by rowing at 21:46| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月10日

18年度夏季トレーニング29

いよいよ本格的な夏がやってきました。

僅かに2〜3度くらいの差なのですが、三重は、名古屋に比べて涼しいです。

地理上は、三重のほうが南にあるのですが、地形や位置などの違いによるのでしょう。

大雨の影響で、我々のホームコースである川辺もダムをずっと放流し、流木が沢山流れてきているようです。そのため、今週末の国体東海ブロックも急遽、愛知池に変更になりました。

常設コースがあり、急な事象にもフレキシブルな対応が出来てしまう愛ボには、敬意を表するばかりです。

過去にも三重県のコースが使えなかった時に、今回同様愛知池に変わったことがありましたが、その時も前から決まっていたかのように、難なくレースを成功裏に導いていました。

風向き次第で、30分〜1時間で、すぐにスタート地点を入れ替えてしまうなんてこともしてしまいます(風向きに対する得意・不得意があるので、ここは、賛否両論あるかと思いますが)。

愛ボには、当社のOB・OGも多数関わっています。そのため、中日本レガッタの時などに、「愛ボの運営は見事の一言」といったことを聞くと我がごとのように嬉しくなります。

CSRではないですが、レース結果だけでなく、色々な形で社会や地域に貢献しているという部分は、チームの存在価値を高めていくためにも極めて重要です。このため、こうした部分への取り組みを今後、一層強化しつつ、それを対外的に積極的に発信していく必要があると強く感じています。
posted by rowing at 21:25| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

18年度夏季トレーニング28

勤務地が変わってから、やや睡眠不足気味です。

環境が変わり、生活リズムも変わったりすると、最初は、気も張っているので、勢いで、ある程度は、突っ走れます。

ただ、環境や生活の変化がより厳しい方向に振れた時には、既存の能力だけでは、どこかで一旦限界がきます。

そこで、ある程度自分自身で手綱を緩めることは、必要ですが、緩め過ぎると環境変化、生活変化した中でも進化し続けるための能力が身に付きません。

そうした局面で、僕は、自分自身やチームのメンバーに「ここが踏ん張りどころ」とここでの多少の無理が自分自身やチームのキャパ(器)を拡大することに繋がることを認識させて、ブレイクスルーを企図するようにしています。

「無茶」は、ダメですが、ある程度の無理がなければ、適応と進化は、起こせません。

ということで、持論に基づき、自分自身に「今が踏ん張りどころ」と言い聞かせながら、ブレイクスルーを図っています。人生は、挑戦あるのみです。
posted by rowing at 21:05| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月08日

18年度夏季トレーニング27

久しぶりに太陽を見ました。

今日は、日曜日ですが、仕事でした。

職場が変わり、土日に出勤することも増えそうです。

サッカー日本代表監督は、外国人監督を招聘する方向で動いているとのニュースが流れています。

サッカー協会の中には、「退場者を出して、一人少ないコロンビアにしか勝てなかった」という評価をしている人もいるようですが、反則で退場者を出させるくらいに日本が押し込んでいたということでしょう。

少し話がそれましたが、世界のベスト16まで日本人監督で駒を進めているわけです。

地元開催だった時を抜けば、南アフリカ大会の時も岡田監督でベスト16です。そして、その時も非常に良いチームに仕上がったようです(強いから良い雰囲気なのか、良い雰囲気だから強くなるかの議論はありますが)。

他の国のように傑出した選手がいない中で、ベスト16まで導く手腕がある監督がいるのですから、コミュニケーションや文化の違いで苦労するよりも、「日本らしさ」を最大限活かした戦略なり、戦術を追求していっても良いように感じてしまいます(サッカーにおいて、日本らしさが強みになるかわかりませんが)。

それとも、まだまだ日本のサッカーは、発展途上で、海外から沢山学ぶべきことがあるのでしょうか。

今は、ネームバリューを重視する段階なのか、それとも日本らしさを追求していくべき段階なのか、はたまた「国内外問わず、あらゆる国の文化やコミュニケーションの違い」を受け入れることができる成熟期なのか。何を重視すべき段階なのか。

サッカーに限らず、自国の競技力のレベルを過小・過大評価せずに的確に評価することが最適な監督、コーチ選びに繋がる気がします。
posted by rowing at 21:34| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月07日

畏敬の念を持って接する

大雨の被害が全国に広がっています。

被害に遭われた方には、慎んでお見舞い申し上げます。

ニュースを見ていたら、河川の氾濫や土砂崩れで目を疑うよな光景が多数飛び込んできました。

ボートは、自然の中でも特に河川の恩恵を受けて行うことが多いですが、こうした自然災害を目にする度に、自然の前では、つくづく無力であり、決して侮ることがあってはならず、畏敬の念を持って接しなければならないと痛感します。

大雨に加えて、地震や竜巻注意報など、二重苦、三重苦。

全国各地のボート関係者は、勿論ですが、艇庫やボートをはじめとする道具などに被害が出ていないことを祈るばかりです。
posted by rowing at 20:53| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月06日

18年度夏季トレーニング26

ひたすら雨。全国的にも被害が出ています。明日から社会人選手権ですが、仕事のため、帯同できません。

今はどうか知りませんが、長沼で雨が降ると、雨宿りする場所などが十分にないため、対応に苦慮した覚えがあります。

大相撲の稀勢の里の名古屋場所休場が決まりました。

一昔前だと休場が続くと、引退勧告をする・しないが取り沙汰されたりしていました。

相撲は、ただでさえ怪我が付き物のスポーツ。その上で、横綱は、相手を正面から受け止めて、正攻法(いわゆる横綱相撲)しかしちゃダメみたいた不文律があります。横綱は、負けても番付が下がらないから、横綱らしい相撲を取るのが義務ということでしょうか。

相手の攻めを正面から受けるのですから、当然ながら、怪我のリスクは、高まります。

それでいて、大怪我してしまい、休場が続くと、「次の場所までに治せなかったら、引退勧告」なんていうのは、あまりにも酷です。

そういった意味で、今回は、横審が「回復させることを優先した本人の意向を尊重」というのは、素晴らしいと思います(当たり前のことですが)。

何か不祥事を起こせば、横綱審議会が引退勧告の権限を行使するのはありだと思いますが、取り組みや稽古で負ったケガで、相撲を取りたくても取れない力士に対して、「休み過ぎだ。横綱の務めを果たせていない」と引退勧告を行うのは、どうにも越権行為のような気がします。
 
いや、残念ながら権限はあるので、その権限は無くすべきなんだろうと思います。
 
辞めるの・辞めないので揉めるのは、「何場所連続あるいは通算休場したら引退」といったルールがないからです。実際に大関なんかは、二場所連続で負け越したら、関脇に陥落。関脇陥落後の場所で、10勝以上したら大関返り咲きというルールがあります。それは厳格に守られています。そういうのと同じで良いと思っています。
 
このようにルールを厳格化することは、相撲に限らず、組織運営をより厳正に行ううえでも大事だと思っています。
 
例えば、遅刻を何度も繰り返すような選手は、ハッキリ言ってチームにとっては、非常によろしくない存在です。それを取り上げて、チームでMTGを実施したりすると思いますが、それもハッキリ言って、時間の無駄です。更にMTGの結果としては「何か罰を与えるものの、退部まではさせない」となることが多いと思います。
 
こうした時に「寝坊など、やむを得ない事情以外で通算5回遅刻したら、有無を言わさずに退部」といったルールを作り、厳格に運用すれば、余分な労力や時間を費やさずに済みます。
 
良くも悪くも一時の情に流されて、健全な組織運営が阻害されるのは、全く持ってナンセンスなので、しっかりとルールを定め、厳格に運用することは非常に重要です。
posted by rowing at 21:47| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

18年度夏季トレーニング25

全国的に大雨のようです。

オアズパーソンへの手紙の最新号が配信されてきました。

国からの補助金が大幅に増えていて、収入は、4億円ほど。これは、6年前のほぼ倍額とのこと。その多くが日本代表チームに投じられているとのこと。

国からの補助が増えたのは、勿論、オリンピック、パラリンピックがあるから。

下世話な話ですが、お金と戦闘力は、密接な関係にあります。

言わずもがなで、お金があれば、「出来ること」の幅や深さが広がるからです。

そのため、お金集めの戦略は、非常に重要です。

しかしながら、日本人は、「かね、カネ、金」と言うことは、「美徳に反する」という価値観があります。

そこに、日本人が金集めに長けていないと言われる原因がある気がします。

人様からお金を頂けることに対して、感謝するのは、勿論ですし、相応の対価を収める義務も生じます。

他方で、めちゃくちゃ能力があり、人気のある選手や競技の場合は、逆にスポンサー側が「どうかスポンサーにさせてください」となります。

そう考えると、自分たちが掲げている目標や自分たちの能力・人気に数値などに裏打ちされた自信があるのであれば、むしろウインウインの関係になるわけで、「お互いにとって、メリットがある、ビジネス」と考えることができます。

お金を投じる価値が間違いなくあるという自負があれば、相手に対して「良いもうけ話」をするわけですから、自信を持って、金を出す価値があることを伝えれば良いと思います(それが先行投資であっても)。

逆に自信がなければ、スポンサーを募るべきではないということかもしれません。

日ボがそれだけのお金を集めることができたのは、自国開催のオリンピックだから勝手に集まってきたわけでなければ、日ボにそれだけの自信があり、国としてもそれだけの価値があると認めたからです。

更に、それを会長自らがメッセージとして発信するというのは、それだけの決意と自信の表れだと思います。今年の日本代表チームの活躍が今から楽しみです。
posted by rowing at 21:34| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

自分自身が諸悪の根源

台風の接近により、風が強い1日でした。

何だか最近は、常に風がある日が続いています。

三重県の津に職場がありますが、名古屋よりも2〜3度は気温が低く、海風があるため、涼しく感じます。

それだけで、「やっぱり遠いんだなあと感じます」。

さて、朱に交われば赤くなるという言葉にあるとおり、どんなにポジティブな人間でも、ネガティブな思考の集団に入ると、やがてモチベーションを奪われ、ネガティブな思考に傾いていきます。また、その逆も然りです。

だから組織のムードや思考は、常にポジティブに保っておくことが、大事です。

特に組織のトップや幹部のネガティブで弱気な発言や態度は、チーム全体の士気に直結します。

例えば、レース前に、せっかく選手は、スピードや感覚に裏打ちされた、良い雰囲気やムードを醸し出しているにも関わらず、指導者が「何だか、物足りないな」といった発言をしてしまうと、ポジティブな雰囲気やムードを消し去ってしまいます。

勿論、油断大敵なので、それを引き締めるための意図的な発言であるならば、良いのですが、そうではなく、ただ単に指導者側が浮き足だって、不安に思ってしまっている部分に殊更フォーカスを当て、思っていることをそのまま口に出すのは、NGです。

指導者として、チームの雰囲気がネガティブだと感じるような場合には、冷静に内省してみると、そもそも「自分自身が諸悪の根源」だったなんてこともあり得ます。
posted by rowing at 21:32| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

18年度夏季トレーニング24

今朝は、久々に4時過ぎに起床。

通勤時間を考えて、身体を動かすとなると、この時間に起床する必要があります。今朝はランニングをしましたが、流石に4時台ともなると、街中は静まり帰っており、それに空気も比較的涼やかでした。こういう場合に、「大変な部分」に目を向けるとキリがないですし、できないことのただの言い訳になるだけなので、とにかく良いことに目を向けるようにしています。

サッカーワールドカップ。起床時にテレビを見た時には、まだ2対0でした。しかしながら、自室で身体を起こしている最中に立て続けに2点を入れられました。何とも間の悪い男です。

その後、走っている最中に、静まり返っていた街中に突如その一角から「キャー!」との悲鳴が。「ちくしょー。こりゃ、3点目取られたな」と思っていたら、案の定やられていました。

「何が足りないんでしょうね。(足りないところは)全てだと思うが、僅かだとも思う。まだ壁は厚いと思う」との西野監督の言葉に無念さというのか、現実を受け止めることの困難さを表しているように感じました。

先日、「死なばもろともの覚悟」と題して書いた「極限集中状態の更に上をいくパフォーマンス」というものをまざまざと見せつけられたと思います。

3点目は、後半ロスタイム。あの状況で、あのセンタリングをスルーできる選手の集中力と、それが来ると予想して走り込んでいた選手の集中力。ベルギーが凄いというよりも、人間って凄いと思いました。

スポーツ全般に言えることですが、こうした「人間が本来持っているポテンシャル」を意のままに引き出すための手法(パフォーマンスを安定させるルーティンワークなどとは違います)というのは、当然確立されていませんが、研究は進んでいるのではないかと思います。

不随意的であり、本能的であり、個人差もある部分だと思うので、本当に難しいところだと思いますが、この研究を進めることができた国は、様々な競技で、大きな成果を収めることができる可能性を秘めていると思います。

posted by rowing at 21:16| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

気持ちが肉体を支配する

新任地への赴任初日。わかっていたことですが、通勤時間がやはり長い(苦笑)。

共働きであり、子供がまだまだ手がかかることを考えると、単身赴任は、難しい(といっても、今でも仕事とボートのことが優先され、家庭内では、大したことは出来ておりませんが)ので、僕が頑張れば良いだけの話です。

僕の経験上、「人間は、自助努力の範囲で収まることならば、大抵のことは、その気になればできる」と考えています。

例えば、「2000mのエルゴ測定をした1時間後に3215mのタイムトライアルを5分のインターバルで3セットやる」といった恐ろしい測定メニューや「1日で2000mレースを4本」といった、選手側からすると「おいおい、貴様はアホか」と突っ込みたくなるメニューを実際に提示されたことがありました(笑)。

ナショナルチームの選考がかかるため、有無を言わさず、実施するしかないのですが、半ば開き直って、やってみると、案の定めちゃくちゃ辛いものの、消化できてしまいます。

その時のコーチであるジャンニは、言っていました。「人間そう簡単に死なない。人間ダイ・ハード(しぶとい)だ」と。

本気でど突きたくなりましたが、納得する自分自身もいました。

こうした経験を踏まえ、僕の中で、更に踏み込んで理解したことは、「怖がったり、抵抗感が強ければ、強いほど、リミッターが早めにかかってしまい、せっかくのタフなメニューで最大限の成果を得ることが難しくなる」ということ。

要は、恐怖心などは、「生き延びるため」にメニューを「こなす」方向に気持ちを誘導していくということです。

それを理解して以降は、それまで自分自身の経験にはなく、自らそれを課すことは、躊躇われるようなメニューを出された時には、「自分自身のためにありがとう」…とは、なかなかなりませんでしたが、「よっしゃ、いっちょやったるか!これを消化できたら、心身ともに強くなれるだろう」と強い闘争心を持って、タフに取り組むことができました。

面白いもんで、そう考えて取り組むようにした結果、2000m+3215×3というメニューの中で、2000mのセルフベストを更新したこともありました。

単体で2000mのタイムトライアルだけをやっていて3年間くらいベストを更新できなかったのものが、覚悟が決まり、とてつもなくタフなトレーニングを積み重ね、闘争心を剥き出しにして、これまたタフなタイムトライアルに臨んだ結果、ベストを更新できるとは。

つくづく「人間は、気持ち(脳)が肉体を支配している動物だ」と感じました。
posted by rowing at 20:52| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする