朝は、小雨がパラつきました。今朝は乗艇したのですが、北風が若干吹く中でしたが、その冷たい風が心地よかったです。
今日は、非常に良い感覚で、艇との一体感も感じられたのですが、季節が進み水温が随分上がったこともあるとは言えども、スピードコーチの値も良かったです。
これは、ボートをやっている選手ならば、誰しも感じたことがあることだと思いますが、艇と一体になれている時というのは、心拍数や呼吸はあがるものの、嫌な苦しさではありません。
「自分自身が艇の一部になった」あるいは、「艇が自分自身の一部になった」というような疑似体験をすることができます。こういう時には、艇が水面を滑走するのに「必要な部位」から「必要なタイミング」で、「必要な分だけ」出力がされています。
この艇と一体化した感覚を恒常的に出せるようにするには、先ほどの部位やタイミング、量などを分析することが大事なんですが、定量的に分析することは容易ではありませんので、まさに経験の中で、感覚的に覚えていく必要があります(車や自転車の運転の上達と同じような感じです)。その経験を重ねていくと徐々に定量的に評価できるようになっていきます。とにもかくにもまずは漕ぎまくれということです。