2021年03月05日

20年度春季トレーニング4

暖かい朝でした。久しぶりに乗艇できましたが、寒さを全く感じず、ベタ凪の中で快適にトレーニングできました。

男子の軽量ダブル選考は、シングルでは、3位、4位の選手がアジア・オセアニア大陸予選の出場権を獲得しました。

一昨日も書きましたが、これがボート競技の難しさであり、魅力でもあるんだと思います。

この結果を見るとローイングの差違を埋め合わせることができるかどうかが如何に難しいかを物語っていますし、逆にローイングの相性が良ければ、シングルで叶わなくともスピードを逆転させることもできるということを証明してくれています。

そう考えるとクルーボートでは、「ローイングのユニフォミティ」を揃えることが本当に大事になります。

ただ、ナショナルチームになると、集まってくるのは、全員がチームのエース級。普段は、「チームのお手本」なので、他の選手が合わせられるように手ほどきすることが多いかと。

当然、成功体験も多いので、頭では合わせることの重要性をわかっていながらも思うに任せないことも少なくありません。

今回の選考の結果を踏まえ、自分達のチームでは、「本来同じチーム内でローイングの相性の良し悪しがあること自体がおかしい」という考えに立ってイメージ、感覚そして動きの統一を図っていきます。
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2021年03月04日

20年度春季トレーニング3

花粉症は、薬でどうにか収まっていますが、目の痒みが我慢できないことがあり、ついつい目を触ってしまいます。

コロナウイルスは、手や顔に付着したウイルスが鼻や目を触ることで粘膜から侵入すると言われていますので、気を付けなければなりません。

花粉が沢山飛散するということは、本格的な春が近いということでもあります。朝夕の厳しい冷え込みも徐々に緩み、ボートシーズン幕開けも近いです。

コロナの影響もなくなり、何不自由なく、活動できるに越したことないですが、活動できること自体がありがたいというのが今の世の中。

何不自由なく漕げる時が1日も早く来るようにするためにも、引き続き感染防止対策を徹底あるのみです。
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2021年03月03日

20年度春季トレーニング2

オリンピックの選手選考は、男子が混沌としてきました。

シングルで1位・2位のダブルが大差で3位・4位のダブルに敗れ、カップリングを入れ替えての総当たり戦に突入することになりました。

選手に何かアクシデントや怪我、体調不良があったのではないかと考えてしまうような乱高下。

ボートは、究極のチームスポーツと言われたりしますが、その言葉の重みを感じます。

単独走で速い二人が二人三脚になると歩幅(レンジ)、リズムの違いによって、思うように力を発揮できなくなったり、逆に相乗効果で、自分自身に無いものを引き出して貰え、パフォーマンスアップしたりします。

これこそボート競技の魅力であり、難しさ。コンクリフトが生じるかハーモニーを奏でることができるかで、出せるスピードは、全く違ってきます。

明日、明後日は、異なるカップリングでレースを行うとのことなので、それぞれのクルーが見事なハーモニーを奏で、よりハイレベルなオリンピック代表候補争いになることを祈念します。
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2021年03月02日

20年度春季トレーニング1

朝から雨。時折横殴りに降っていました。

マラソンでまた日本新記録が出ました。今度は2時間4分台。素晴らしい記録です。

残念ながら、日本記録を出した場合の報奨金1億円の制度は、期限切れで、鈴木選手はもらえないようです。

理想のモチベーションは、モチベーション3.0(内発的動機付け)と言います。要は、その行為やタスク等自体にやりがいを感じ、「楽しい」、「面白い」と感じる状態のこと。モチベーション3.0の状態で取り組むことができれば、必然的に成果も出やすくなると言われています。

2000mエルゴ測定やそこに向けてのタフなトレーニングなどを「楽しい」、「面白い」と感じられると成果が出やすいと言うこと。言うは易しですが、為すは難しです(苦笑)。

そこで登場するのが、上記の報奨金のようなご褒美です。決して、2000mエルゴ自体は好きでは無いけれども、6分を切ったら1億円と言われたら、死に物狂いでやりますよね。このような形で引き出されたモチベーションは、「モチベーション2.0(外発的動機付け)」と言われます。

そう考えると、「理想はモチベーション3.0」と言いますが、実のところ報奨金の額やご褒美の内容次第では、仮にやらされ感があっても、モチベーション2.0がモチベーション3.0を上回る可能性だって十分にあるのかなと思います。

更に言うならば、モチベーション3.0の状態に、「もしオリンピックで優勝したら1億円出すぞ」と人参をぶら下げて、モチベーション2.0でもモチベーションアップを図ると、モチベーション3.0×モチベーション2.0=モチベーション6.0(爆発的動機付け)なんてものが可能になるような気がします。

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2021年02月26日

20年度冬季トレーニング61

午前中は雨が降りました。久しぶりの雨。それまでは、湿度が一桁の日もあったようで、空気はカラカラだったようです。

 

先日、NTTの荒川選手が2000mエルゴで5分57秒を出したとのニュースが飛び込んできました。素晴らしい記録です。

 

僕が現役の頃は、男子の軽量級の選手であれば、6分20秒を切れば、かなり速いという評価で、オープンであれば6分10秒を切るか切らないかというというレベルでした。そこから比べると、オープンも軽量級もこの10年間くらいで、着実にレベルアップしています。

 

エルゴは、冷徹で正直な機械ですので、絶対に嘘はつきません。この進化がどこから生まれたのかが気になるところ。

 

「東京オリンピック(自国開催オリンピック)」という魅力がモチベーションや競争意識にもたらした影響。「1マイル4分の壁」と同じで、先駆者のお陰で壁が取り除かれた影響。ギザビエ式トレーニングによる影響。より競技に専念する環境が整った影響など沢山の要因が複合的に絡んだ結果だと思います。

 

個人的には、日韓サッカーワールドカップ然り、2015ラグビーワールドカップ然りで、自国開催と言う部分が、元々才能豊かな選手のモチベーションや競争意識にもたらした影響というものが、一番大きな要因でそこから、様々な要因に派生していったと考えています。やはり人間一番は、メンタルです。

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2021年02月25日

20年度冬季トレーニング60

仕事でなかなか頭の中を整理できず、良いアイデアを出せずに苦労していたのですが、三人寄れば文殊の知恵で、部下と打ち合わせをする中で、良い方向性を見出すことができました。

 

難しいミッションや厄介ごとというものは、額面通りに対応するとただ苦しいだけの時も少なくないですが、それを如何に楽しく、ワクワクしたものにできるかは、リーダーの腕の見せ所だと思います。

 

僕が大切にしている言葉に「ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える」、「ボスは、『私』と言う。リーダーは『我々』と言う」、「ボスは『やれ』と言う。リーダーは『やろう』と言う」という言葉があります。

 

この言葉を知ったのは、以下の世界のトヨタの春闘労使交渉の動画です。労使交渉を世間にオープンにするなんて、やはりスケールが違います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=VD74Qw8C0cU&t=1597s

 

この動画の中で、豊田社長があるべき上司像、職場像を語るんですが、その中で上記の言葉が紹介されています。

 

上記の言葉を聞いた時に、僕自身が仕事でもボートでも師と仰げるような人の言動と凄く一致していると感じました。

 

そのため、僕もこの言葉を自分なりにアレンジして体現できるように努めています。それにより、自ずと信頼感や一体感が醸成されます。

 

リーダーシップのあり方は色々とあると思いますが、今の僕が「チームの競技力向上」という観点だけをクローズアップした時に目指しているリーダー像(信頼感、一体感、ワクワク感を創出する)を実現するには、上記の言葉を実践あるのみだと思っています。

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2021年02月24日

20年度冬季トレーニング59

再び寒さが戻りました。

オリンピックに向けた選手選考が本格化しています。

今日のタイムトライアルと選考レースのコンディションは、天気予報から察するに斜め順くらいのコンディションでしょうか。この時期の戸田らしいコンディションです。

男子も女子もハイレベルで見応えのあるレースだったんだろうと推察されます。

女子の米川選手が出した7分46秒というタイムは、戸田のコースレコードとのこと。まだ2月。水温を考えると素晴らしいタイム。

男子も女子もオープンシングルの選手が一位を獲得して、「あるべき姿」に落ち着いていますが、そこに軽量級の選手が肉薄しています。

日本は、残念ながら、まだオリンピックの出場枠を獲得できていないので、今の選考方針を考えると、オープンの選手と軽量級の選手は、オリンピック出場を争うライバルです。

期せずして、カテゴリーの違いを超えて、切磋琢磨する構図になってしまっていますが、これにより、お互いのレベルが高まるのであれば、不本意かもしれませんが、一種怪我の功名です。

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2021年02月23日

20年度冬季トレーニング58

せっかくの祝日も強風の一日。早朝こそ水面は何とかもちましたが、午後は、ざぶざぶのコンディションでした。

 

一方で、ようやっと緊急事態宣言の出口が見えてきました。川辺に行けなかった鬱憤を晴らせる日も近づいてきました。その日に向けて心の準備、身体の準備、環境の準備を進めてきましたので、あとはそれを機能させるだけです。

 

テニスの大坂なおみ選手が全豪オープンテニスで見事優勝しました。際立っていたのは、メンタル面での成長。

 

これまでのように自分自身のミスに苛立ったり、自信をなくしたりするのではなく、泰然自若として、一喜一憂せずに、目の前のことに集中していました。

 

印象的だったのは、相手の素晴らしいプレー、ショットに対して、笑顔で拍手を送る姿。心に余裕があり、テニスを楽しんでいる証拠。以前は、僭越ながら、少しでも思い通りにいかないと、苛立ちを露わにして、悲壮感が漂い、見ていて、「脆い」という感じだったのに、完全に別人です。

 

今回の大坂選手の試合は、僕にとって選手をどのように導くべきかのヒントを多分にもらえました。「試合や練習を楽しむ」、「自分自身や仲間、試合相手にワクワクする」。改めて大切なことだと感じました。

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2021年02月21日

20年度冬季トレーニング57

昨日に引き続いて、早朝に乗艇。その後エルゴ測定に立ち会い。

 

乗艇のほうは、今朝もべた凪で、楽しくトレーニングできました。僕のようなエンジョイローイングでも、連日乗艇すると、着実な進化を実感できます。やはり、継続的に、身体と脳に刺激を与え続けることが、PDCAを回した進化を実現するには、必要不可欠です。

 

途切れ途切れだと、脳も身体も刺激が足りず、記憶が失われ、なかなか感覚やテクニックが定着しません。「全ての答えは水上にある」、「誰よりも長く水上に」。僕の原点であり、ポリシーです。

 

エルゴ測定では、パーソナルベストを更新した選手が3名。しかもいずれも、高い次元でのベスト更新ということで、スタッフ側も興奮し、どよめきました(笑)。

 

エルゴは、フィジカルの能力を嘘偽りなく、測定・提示冷徹な機械。そこでレコードをブレークできたということは、「自分史上最もフィジカルが優れていることの証明」。言うまでも無く、とてつもなく大きな自信になります。

 

特に、使える伸びしろが少なくなっていく社会人選手にとって、エルゴのベスト更新が持つ意味やもたらす好影響の大きさは計り知れません。

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2021年02月20日

20年度冬季トレーニング56

日中は、暖かくなりましたが、早朝は、極寒。今日選手達は、明日のエルゴ測定に向けて、調整メニューのため、隙間時間を見つけ乗艇。

手が悴んで、握力がなくなりかけたので、脇の下に手を突っ込むなどして、凌ぎましたが、最後は、我慢の限界がきて、手袋をはめました。

現役時代は、僕も手袋に頼ったタイプ。O林さんからは、「手袋をはめると包み込むようなグリッピングの感覚が養われないぞ」、「変な癖がついちゃうぞ」と言われたこともしばしば。

その時は、「野球選手も、ゴルフ選手も手袋しているのにな」と思っていましたが、引退してからは、余程寒かったり、滴る汗でグリップが滑ってしまわない限りは、素手でローイングしています。

マメに悩まされたりすることもありますが、人間の適応力は流石で、正しいグリッピングを手のひらや脳が覚えることで、マメができにくくなります。

特にフィンガーターンのような感覚とコツが必要とされるテクニックなどは、手袋をしていると逆に習得するのが難しくなります。

自分自身の経験からしても、自分自身の回りを見回しても、手袋をしている選手は、グリップを強く握り込んでいて、リストターンをしている選手が多いように思います。

「素手で漕いだほうが良いよ」と現役時代に力任せにグリップをコントロールしていた自分自身に言ってやりたいです。というかO林さんは、言ってくれていました(笑)。親の心子知らずとは、このこと。
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2021年02月19日

20年度冬季トレーニング55

花粉がかなり飛散しているようで、目が痒く、クシャミが止まりません。

 

東京オリンピックは、本当に産みの苦しみで、次から次へと色々な問題が起こりますね。

 

ワクチン接種も始まりましたので、「オリンピックを開催して欲しい」ということが言いにくい今の世の中の雰囲気がここで変わっていくことを期待したいと思います。

 

東京オリンピックに携わってきた人達が「どうしたら開催できるか?」を考えたり、そこに向けて努力することは、全くもって悪いことでは無いと思うのですが、コロナ禍の中で、それを口にしたり実践したりすることが憚られるような雰囲気は何なのか。

 

開催するために散々努力してきた人達が、この期に及んで「開催するのは難しい」とは言いづらいし、言いたくないのは当たり前のこと。全く関係の無い人達が「不謹慎だ」だとか「空気が読めない」というのは至って簡単。関係ないからこそ、感染拡大に少しでも悪影響を及ぼしそうなことは止めて欲しいという単純な論法なんだと思います。

 

ボートのナショナルチームの方々にも、マスコミの印象操作に怒りを覚えず、惑わされず、悩まされず、自分達の信じる道をただ真っ直ぐに進んで頂きたいです。大会が、無観客になったり、規模が縮小されたり、万が一中止になったりといったことは、自分ではどうにもコントロールできないこと。

 

自分でコントロールできないことに時間と労力を割くのは、勿体ないです。自分でコントロールできることに注力し続けて欲しいと一人のボート競技ファンとして切に思います。

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2021年02月18日

20年度冬季トレーニング54

朝は、ちょっとした吹雪でした。幸い朝のうちには、雪も止みましたが、極寒の一日でした。

ワクチン接種が無事に始まりましたが、自分が接種できるのは、まだまだ先になりそう。

そうした中、中日本レガッタの開催要項がリリースされました。

高校生と社会人を別日程にするなど、主催者側の感染防止に対する工夫によって開催頂けることに感謝です。

 

ただ、大会が開催されることと、我々が参加できるかは、また別問題。会社には会社の考えがあるわけで、会社にしっかりと大会の位置づけや感染防止対策の内容などを説明し、我々の考えに対し、理解を得られればと思います。

 

相変わらず、なかなか先が見通せない状況ですが、一喜一憂せずに、自分達が出来ることに全力を尽くすだけです。

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2021年02月16日

20年度冬季トレーニング53

風が強く吹きすさびました。どうやら明日、明後日は、極寒のようです。そして雪も降る模様。

 

最近、疲れが抜けきらないことがあり、普段ならば、マッサージに行ったり、スーパー銭湯に行ったりするのですが、このご時世のため、そういったところも行けません。

 

そのため、気休めに入浴剤でも買うかとドラッグストアに行くと、一際高めの重炭酸泉の入浴剤が目に留まりました。

 

まあ物は試しと、買ってみたら、想像以上の効果でした。

 

身体が温まる、よく眠れる、疲れが取れる。入浴後にストレッチポールで身体をほぐせば、言うこと無し。泥のように眠ることができます。

 

値段が高いといっても一日あたり200円くらいか。毎日とは言わずとも、暫く使ってみて、長期的な効果を検証したいと思います。

 

皆様も興味があれば、どうぞ。

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2021年02月14日

20年度冬季トレーニング52

昨日も暖かかったですが、今日は更に暖かくなり、最高気温は、18℃。体感的には、もっと暖かく感じました。日中は、風もなく非常に穏やかで、絶好のボート日和。

「動きのキレ」の良し悪しのボートのスピードへの貢献度というのは、少なくないと思っています。

ただ、「動きのキレ」ってそもそも何なのかということがあります。個人的な表現ですが、「キレ」は「onoffのメリハリ」とも言い換えられると思います。

キレは、入水から出力するタイミング・リリースから脱力するタイミングの妙とでも言えば良いでしょうか。

このonoffをまずもって表現できるどうか。Offが表現できないと、フォワードでグリップを強く握り込んだり、肩が力んだりします。更には、onoffが表現できても切り替えのタイミングが不適切だと、キレが生まれません。これは、1枚ブレードが入水する前にドライブを開始してしまったり、リリース動作が力任せだったりといった具合です。

動きのキレを出すのが上手な選手の動きって、リズミカルで、スピーディーです。それはまるで、艇上で軽やかにダンスを踊っているよう。ちなみにダンスでキレを出すコツは「リラックス、速い動きと止める動きのメリハリ」だそうです。

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2021年02月13日

20年度冬季トレーニング51

「これぞ春」というような気候でした。


昼からは、オンラインで行われた、乳酸研究の第一人者である東大の八田秀雄先生が主催する「乳酸研究会」を聴講させて頂きました。


過去から興味がありましたが、今までは、東京開催のため、なかなか参加することができていませんでしたが、コロナの影響で、オンライン開催になったのが、僕にとっては、奏功しました。


八田先生の著書は、僕の愛読書で、非常にわかりやすく、運動生理学について、解説してくれていて、その中でも特に乳酸の果たす役割などについては、今までの概念とは全く違った内容を理屈とともに書き連ねてあり、勉強になります。


八田先生の代表的な考えは、「乳酸はエネルギー源」、「乳酸が疲労を抑制する」、「乳酸がミトコンドリアを増やす」などなど。


八田先生の理論を学んでいると、ギザビエ氏が就任してから全国行脚してくれた際に「乳酸は悪者」、「筋肉がダメージを受ける」といった理論を聞いた時には、少なからず「?」と思いました。


「閾値トレーニング」や「ポラライズドトレーニング」、「高強度・短時間(少量)トレーニング」など様々なトレーニングプログラムがあってしかるべきだとは思いますが、知識が旧態依然のままでアップデートされていかないのは、時代錯誤になりかねませんし、ミスリードを起こしかねません。

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2021年02月12日

20年度冬季トレーニング50

今日は、本当に穏やかで暖かい一日でした。明後日までは、このポカポカ陽気が続くようです。

 

中学校や高校の部活動は、教育的な要素が強いと思いますが、大学や企業のスポーツ活動は、学生や従業員の愛校・愛社精神を高めたり、職場の一体感を醸成したり、広告塔としての意味合いも持つようになります。

 

元々託された役割を果たすのは、当然のこととして、それに加えて、どれだけ更なる存在価値を見いだして貰えるようになるか、すなわち投資をして貰えるかは、自分達次第だと思います。

 

期待をされてもいないことや求めてもいない役割を果たすのでは、ただの自己満足になってしまいますので、学校や企業の目指すべき姿や経営理念などを念頭においた、企画や活動をすることで、ウインウインの関係性を築くことが重要。

 

今であれば、チームの活動とESGの「S」の観点とを結びつけていくことが、ウインウインの関係性を築くためのキーポイントです。

強いだけでは駄目で、「強く・愛され・必要とされるチーム」が今は求められています。また、強くなるための投資を引き出すためには、まずは「愛され・必要とされる要素」を増やしていくという考え方もありかと。

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2021年02月11日

20年度冬季トレーニング49

風が強く吹いたため、午後からは乗艇できずでしたが、AMは、良いトレーニングが積めました。

 

今は、小艇でのトレーニングになっています。この中で、選手達に、クルー内だけでの意思疎通だけでなく、クルーの枠組みを超えた意思疎通をしっかりと取るように求めています。そこには、当然我々スタッフも。

 

そうすることで、大艇を組んだ際のスタートアップが上手くいきやすくなります。

 

同じイメージや方向性を共有していても、結果して、クルーを共にしていないと、それぞれのクルー単位では、高いユニフォミティが構築できるのですが、2つ、3つ、4つのクルーを合体させた時に、全く噛み合わないといった「不思議」が起こりえます。

 

そうならないように、常日頃から、他のクルーのビデオ映像を見たり、他のクルーの選手ともコミュニケーションを取ったりすることが必要です。

 

今日も違うクルーのストローク同士が、リリースのさせ方についてのイメージのすり合わせ深いコミュニケーションで行っていました。良い傾向です。

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2021年02月10日

20年度冬季トレーニング48

早朝に乗艇しましたが、冷え込みが厳しい上に北風が身体に堪えました。


ポギーや手袋をせずに素手で漕いでいるのですが、風が吹いた途端に、手がかじかむまでの時間が大きく短縮されます(苦笑)。ただ、日中は暖かくて、春を感じるような気候でした。

人間は、年齢を重ねたり、会社の役職や社会的なステータスが高まれば高まるほど、怒られたり、注意されたり、指摘を受けることが少なくなります。

同じような問題のある言動を行っても、片や若い人は、厳しく注意されるにも関わらず、片や高位の人は、お咎め無しということもあります。それは組織内の不平不満の温床になります。更には、問題があることに気づけないが故に、自分自身でも知らず知らずのうちにルールの線引きがどんどん曖昧になり、「自分はミスや問題を起こさない」と錯覚し、気づいた時には、大問題を引き起こしていたりします。だから高位の人ほど、よっぽど自分自身を律する必要があるということです。

年齢を重ね、役職やステータスが高い人ほど、自分の言動に問題は無いか、社会の良識に叶っているか、自分の良心に従っているかなどを自問自答しながら、行動・発言しなければなりません。僕は、まだまだ若輩者ですが、自戒の念も込めて。

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2021年02月08日

20年度冬季トレーニング47

厳しい寒さが戻りました。三寒四温の時期を迎えたということは、花粉症の季節が近いことを意味します。気のせいか、今日は朝から少し目が痒かったです。

ボートは物理のスポーツなので、艇上で起きている現象には、必ず、明確な原因があります。もちろんその全てを完全に特定することは、非常に困難ですが、大局的に分析することは、可能です。

「艇が曲がる原因」、「バランスが安定する原因」、「テールが沈む原因」、「いつもよりも快適に動ける原因」、「オールが深く・浅くなる原因」。逆にこうした「原因」を特定し、そこを改善しないことには、根本的な改善は図れません。

「艇がバウサイド側に曲がるから、曲がらないようにしよう」などと「現状報告」をされても修正のしようがありませんよね。「バウサイドのほうが出力が大きい」、「入水のタイミングがバウサイドのほうが早い」といったことを言われれば、どのように修正すべきかの手段も検討がつきやすくなります。

繰り返しになりますが、艇の上で起きていることには、「必ず理由・原因」があります。そして、その理由・原因は、しっかりと分析することで、大局的には見極めることができます。そう考えると、自分達よりも速いクルーと自分達を対比した時の差というのは、実はそこまで大きくないのかもしれません。

原因分析のススメです。

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2021年02月06日

20年度冬季トレーニング46

非常に暖かい一日で、16℃まで上がったようです。

 

緊急事態宣言が延長されて間もないですが、37日を待たずに宣言解除が検討されはじめているようです。解除されれば、再び増加に転じる可能性は高いですが、今月末以降に始まるワクチンの接種に期待したいところです。

 

ただ、ウイルスは、変異を続けているため、ワクチンも随時アレンジが必要になるんだろうと思います。

 

早いもので、あと3週間もすれば、じきにシーズンインを迎えますが、今シーズンもコロナの感染対策を講じつつ、無観客開催という可能性がかなり高まってきました。

 

チームとしては、OBOGとの接点機会を増やし、愛され・必要とされるチーム作りを目指していこうとしていますが、レースや練習に足を運んでいただくことができないとなると、創意工夫が求められそうです。

 

幸いにして、今は、それを補うことが可能なツールが沢山ありますので、そうしたものを駆使して、接点機会を増やし、今のチームや選手を知ってもらい、愛着を持って貰うことで、物心両面での支援を獲得していきたいと思います。

posted by rowing at 21:44| Comment(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする