2020年09月21日

20年度秋季トレーニング16

日本の南海上で台風が発生したとのこと。大雨の危険があるとのことです。川辺はダム湖なので、大雨が降ると放流と流木の影響を受けます。自然には逆らえないですが、レース直前のこの時期には、勘弁して貰いたいところ。

原因は定かではありませんが、ここ最近は、想像以上の降雨の影響か流れてくる流木が巨大化している気がします。

本日も流木という言葉は似合わない巨木が流れていました。当たったらひとたまりもありません。

この時期に艇を損傷させることは、致命傷になりかねません。現役時代から「開発されたら良いのにな」と思っていたのが、漂流物や接触を回避するためのセンサーのようなもの。仕組みは、自動車の衝突回避システムと同じで良いと思いますが、問題はコスト面でしょうか。恐らく需要量を考えれば投資回収は難しいと思います。

ただ、ボートは後ろ向きに進むという最も危険なスポーツの一つ。造船会社や自動車メーカーなどが費用回収度外視でボート界における安全確保のために、ESGの観点で協力してくれたりしないでしょうか。

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2020年09月20日

20年度秋季トレーニング15

朝は寒いくらいの気温。川辺は、最低気温16℃。


これからは、夏場の疲れが溜まる中で、ウイルスの活動は活発になります。軽度の運動では、免疫力が高まりますが、激しいトレーニング後は、オープンウインドと呼ばれ、免疫が一時的に下がります。ウイルスは粘膜から侵入します。気温が低い状態でも激しい運動後は、汗をかいて体温は高い状態になりますが、鼻や喉の粘膜の温度は、体温よりも2度程下がってしまいます。そうなるとウイルスの侵入を許しやすくなります。


これからの時期は、トレーニングには最適ですが、体調は崩しやすくなるということ。


ただ、今は、医科学が進歩して、体調不良が起こるメカニズムも随分と解明されています。


うがい手洗い、マスクでの粘膜の保護、服装、栄養、睡眠などの体調管理のABC(当たり前のことを馬鹿にせず、ちゃんとする)を徹底することが肝要です。

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2020年09月19日

20年度秋季トレーニング14

四連休初日。川辺は、心地よい程度に風が吹き爽快でした。

お盆休みとは一転して、旅行や帰省などで移動している方が多数いるとのニュース。飛行機などは、定員数を絞っているんでしょうが、満席の便多数だそうです。

これで再び、感染拡大に転じると思います。アクセルとブレーキの繰り返しの中で、ワクチン開発まで感染拡大防止と社会・経済活動の両立をしていくしかないんだろうと。

感染状況は、2週間前の世相を反映していると言いますので、まさに全日本選手権が始まるかどうかの時には、東京での一日の感染者が300人〜400人あるいはそれ以上といったレベルになっているかもしれません。

我々だけではどうにもコントロールできない次元の話しですが、少なからず、大会参加者・関係者からは、感染者を出さないことが全日本選手権を成功裏に終えるための必須条件になります。大会を成功裏に導くという意味では、参加者全員が運命共同体。ここまでこぎ着けてくださった運営側の尽力に報いるためにもるので、自分自身にできること、チームとしてできることを徹底するだけです。

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2020年09月18日

20年度秋季トレーニング13

今日は、早朝から非常に蒸し暑かったです。湿度が高いと心身ともに消耗します。

裏を返せば、湿度が低いだけでトレーニング効率は高まるということ。

大学時代に、網走で合宿した時の真夏の快適さは、衝撃で、真夏にも関わらず、高い集中力を維持して徹底的に2週間ほどインカレ前に漕ぎ込めるため、一気にクオリティが高まりました。

ヨーロッパもそうでした。日本とは比べものにならないくらいにカラッとしているため、トレーニングが非常に捗りました。

こうした気候の違いがトレーニングの質に与える影響は、無視できないどころか、非常に大きいというのが、個人的な考え。
 
そういう意味では、今年はどのチームも遠征してでの長期合宿も張れていないのがほとんどだと思います。

コロナの影響は、どのチームにも影響を及ぼしているのは、間違いありませんが、塞翁が馬で、何が禍福になるかは、レースをしてみなければわかりません。
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2020年09月16日

20年度秋季トレーニング12

今朝は、早朝に乗艇しました。気温、湿度ともに、ボートに最適な気候。気候が最適化するだけで、こうも気力や体力の消耗に差が出るものかというくらい、快適でした。

爽やかな気候で波風なく、物音も少ない時の水上って、外界から隔絶されていて、それだけで、気持ちが満たされます。

今回、シートのコロを交換し、レールも近々交換する予定ですが、知らず知らずのうちに経年劣化しているもんで、コロの軽快な滑りに思わず「おー」と感嘆してしまいました。

今日は、時間がなくてレールの交換は、できませんでしたが、更なる感動が待っていると思いますし、一層のリラクゼーションやリズミカルな動きのサポートになってくれると思います。

部品の経年劣化が正しいテクニックや感覚の妨げになっていることもあり得ると感じた次第です。艇のメンテナンスを徹底することは、戦闘力の維持・向上の面からも非常に大事です。
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2020年09月15日

20年度秋季トレーニング11

仕事が少し行き詰まってきました。脳みその疲れも溜まってきました。

ボートでは、艇を進める原理(てこの原理)は一つでも、その使い方には色々あります。

そして使い方の癖というのは、ボートのやり始めの時に染みつくものだと思います。

僕自身、高校生時代に染みついた悪癖を除去することには、本当に苦労しました。間違った艇の動かし方から正しい艇の動かし方をセカンドネイチャーとして無意識で表現できるようになるまでに費やした時間は、無駄ではありませんでしたが、遠回りでした。

そのため、ボートをやり始めた時にいかに正しいローイングを習得するかで、その先のローイング人生が決まってくると言っても過言ではありません。「三つ子の魂百まで」。僕の高校生を指導させて貰っていた経験からもボートも初めて三年目くらいまでのコーチングが極めて大事だと思います。
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2020年09月14日

20年度秋季トレーニング10

一気に秋めいてきました。こんな爽やかな気候の時の乗艇は最高です。ボートの旬はもう目の前。


僕がコーチングする時に大切にしているのは、「ワクワク感の創出・ワクワク感の共有」です。


そうしたシチュエーションを作れると、非常に前向きにトレーニングに臨めますし、進化の速度も格段に上がります。


特に単純・単調なトレーニングが多いボートでは、変化が少ない分、ワクワク感が得にくいものです。

僕はショートタームでクリアできるか否かの課題設定を行うようにしています。課題は、艇速(タイム)もそうですし、ローイングフォーム、ユニフォミティなど。選手が数字や映像などで違いや進化を実感できることが大事です。


そうすることで、選手は、マンネリ感を抱くことなく、ポジティブ、アグレッシブにトレーニングに臨んでくれます。


フルマラソンを何の距離標識も無く、代わり映えの無い1本道を延々と走るよりも、距離標識があり、景色も色々と変わっていくほうが楽しいに決まっています。


そして、そこに伴走者がいればもっと楽しくなります。一緒に走りながら全力で考え、全力でトライし、全力で悔しがり、全力でワクワクすること。それがコーチの大事な役割。

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2020年09月13日

20年度秋季トレーニング9

不安定な天候でしたが、幸い風はなかったため、低温・べた凪のコンディションでした。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」ではないですが、こういうコンディションでは、五感が研ぎ澄まされ、艇と一体化しやすくなります。

今日も完全にゾーンに入り、淡々と軽快に艇と一体化して水上を滑走していく艇を見て、感動を覚えつつ、ボートって優雅で美しい競技だなと改めて感じました。

ゾーンに入った選手達の表情は、その辺を散歩しているかのように落ち着いていて、艇・オールと完全に一体化しているゆえに、オールはあたかも身体の一部のように見えますし、逆に選手が艇の一部のようにも見えます。

べた凪に甘えてしまうと後々手痛いしっぺ返しを食いますが、そこに甘えることなく、繊細に艇と付き合い一心同体となれたならば、そこで得られた感覚というのは、大きな進化の糧になります。

べた凪の多い川辺の良好なコンディションを武器にするのか弱みにしてしまうのかは、自分たち次第。

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2020年09月10日

20年度秋季トレーニング8

仕事で疲労が溜まってきました。暫くは、忙しくなります。

先日、チームに新しいシングルスカルが納艇されました。

チームとしては、昨年のダブル・ペア兼用艇に続いて、ウインテックの艇を購入しました。

デザイン的にも非常にスタイリッシュですし、メンテナンスのことを考えても部品などが調達できないといったことは少ないのも利点。そして何と言っても値段が安価。

安いからと言って、安かろう悪かろうではありません。

今回は、メダリストのバックウイングリガーを購入しましたが、エンパで同じようなスペックを購入すると倍以上の値段です。

当たり前ですが、エンパを購入するのに必要な予算で2艇買えてしまうということ。

価格の差がどれほど戦闘力の差、耐用年数の差になって表れるかは、なかなか定量的な評価は難しいですし、大事なのは、「乗りやすさ」です。

どんなにスペックの良い艇でもバランスが取りにくかったり、硬すぎて扱いにくかったりして、乗りにくければ、宝の持ち腐れどころか、そもそも宝ではありません。

昨年のダブルもそうでしたが、購入する前に色々な方から情報を得ましたが、「十分に戦闘力がある」、「乗りやすい」と多くの方が口を揃えます。そして「高い艇との違いをどれだけの選手がわかるのか、乗りこなせるのか」という言葉にも背中を押されました。

安くても乗りやすく、速ければ、何の問題もありません。僕も買い替えたくなりました。
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2020年09月09日

20年度秋季トレーニング7

湿度と気温が低くなり、秋らしくなってきました。

コロナの第二波も随分と落ち着いてきました。お盆休みも外出や移動を控えていた効果かと思います。

行動や接触が制限されれば、着実に感染拡大は、抑制されるというのは分かりやすいです。

ただ、経済活動を停滞させることもできませんので、ワクチンが流通するまでは、アクセルとブレーキのバランスを取っていくしかないんだと思います。

ボート界では、あと10日もするとインターハイの代替大会が開かれます。この大会をはじめ、出場するしないの判断の足並みは流石に揃いようがありません。

都道府県ボート協会の判断もあるでしょうし、各学校、各会社、各家庭の判断もあります。

この足並みを揃えるのは不可能。選手は、出場したいでしょうし、都道府県ボート協会や学校、会社、家庭も参加させたいのは山々。ただ、スケジュールやリスクへの考え方は、それぞれ。

出場できないことに対する悔しさや怒りの矛先は、リスクサイドに立った判断をした組織や人に向きがちですが、諸悪の根源は、コロナウイルスにあります。「見えない敵」の謀略にはまっては、相手の思うつぼ。自戒の念も込めて。
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2020年09月08日

20年度秋季トレーニング6

台風が去り、季節が一歩進んだように感じました。これから先が一番ボートに適した時期。

今シーズンは、レースが全くないまま、ここまで来てしまいました。また、この先もどうなるかは、不透明なまま。

考えたくないですが、第3波が早々にやってきてしまって、レース自体が無くなる可能性だってあります。

ただ、競技を続ける限りは、ここまで進化してプロセスが無駄になることはありません。進化したフィジカル、テクニック、メンタルをお披露目する場は、競技を続けていれば、巡ってきます。

一方で、今シーズンで「競技人生に終止符が打たれる選手(怪我などで続けることが困難な選手も含む)」にとっては、ここまでのプロセスをどのように整理するかは、本当に難しいと思います。色々な人が消化できるようにするための言葉やアイデアをくれると思いますが最終的には、自分で整理しきるしかありません。レースは無くてもやりきったと将来の糧にするのか、思い切って競技継続進路変更するのか、不完全燃焼感を抱いたまま、時間が解決するのを待つのか。人それぞれで良いと思います。

なお、競技継続についての生殺与奪権が自らにある「今シーズンで競技人生に終止符を打つ選手(社会人選手のように自分自身で引退時期を決められる選手)」は、ここまでのプロセスをお披露目しないままに去ろうとするならば、それは勿体ない話しです。個人的に「やる気」は、本人次第なので、それを無理矢理引き出そうとは思いませんが、もし、そういう選手がいれば、「本当にそれで良いのか?」、「何故、今シーズンで満足できたんだ?」、「何故、今シーズンで嫌になったんだ?」ととことんまで聞きたくなります。そうでないと喜怒哀楽を共にしてきた側も消化できないと思います。

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2020年09月06日

20年度秋季トレーニング5

午前中は、べた凪でしたが、午後からは川辺には珍しく白波が立つくらいのコンディション。これも台風の影響でしょうか。

基本的に良いコンディションが多い川辺では、ラフコンになった時には、対応力を鍛える良い機会。

ラフコンに立ち向かうには、スピードを出すのが特効薬。「艇を揺らしたくない」、「オールで水面を叩きたくない」。こうした心理は数多くの選手に働きます。

ボートはスピードを競う種目で有り、バランスを競う競技ではありません。それにも関わらず、ついつい、スピードよりも艇の揺れに気が行きます。オールを擦らないために消極的でこぢんまりとしたローイングでスピードも出せず、スピードが出ないから余計にローイングしやすいという状況を助長するという悪循環にはまるクルーや選手の何と多いことか。

ボートでは「スピードは全てを解決する」と言います。スピードが出れば飛躍的に艇の安定感が増し、横揺れが気にならなくなっていくのです。

今日のトレーニングでも「水面を叩いても気にせずに、まずはスピードを乗せること。そうすれば艇が安定して、動きやすくなるから」と伝え、その効果を実感して貰いました。

選手の中には、「ターンする時になって、『こんなに波があったんだ』と気づきました。それまでは、波が気になりませんでした」と言う選手もいて、非常に良いインプットができたと思います。

「(スピードを)与えよ。さらな(安定感を)与えられん」です。
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2020年09月05日

20年度秋季トレーニング4

沖縄や九州に近づく台風が非常に心配ですが、川辺は、全くその気配を感じさせない、安定した水面でした。


今年は、まだ一度もレースが出来ていないため、単独漕でのトレーニングがほとんどです。レース経験を積むことで、勝負根性や勝負の駆け引きを鍛え、自分たちのクルーの特徴・戦略立案などが可能となりますが、今年は、それがままならないため、並漕トレーニングで養っていくしかありません。


クルー編成上、違う艇種での併漕にならざるを得ないのですが、それぞれ、追い込まれるシチュエーション、差しきるシチュエーションでのトレーニングになります。


併漕トレーニングをすることで、色々と見えない課題や強みなども見えてきます。


具体的な課題でいえば、単独漕では、非常に眩いようなパフォーマンスを見せる選手やクルーが併漕になった途端に、艇や他の選手の動きを見失い、併漕相手にばかり気を奪われ、パフォーマンスレベルが下がる「ブルペンエース」であるといったことです。


全日本選手権に向けて不確定要素はありますが、より実践に即した形の戦闘力を高めるためのアプローチをどんどん仕掛けていきたいと思います。

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2020年09月04日

20年度秋季トレーニング3

今日は、川辺と中川運河の艇を入れ替えるために、夏休みを取得。そのついでに早朝乗艇しましたが、蒸し暑いものの非常に安定した水面で、良いトレーニングができました。


不安定な天候になるとのことでしたが、行き(運河→川辺)は、晴れ間も差しました。


川辺で艇を積み卸しをして、「これなら帰りも天気は持ちそうだな」と思っていたら、スマホに「名古屋に大雨洪水警報」、「新幹線が運転見合わせ」、「河川の水位上昇」とただならぬアラートが次々と。


雨雲レーダーを確認すると確かに名古屋辺りは、真っ赤かな雲に覆われていました。そこから時間を進めると、雲は北上を続けるという珍しい進路を取ることが判明。


それはすなわち、川辺方面に向かってくるということ。最早避けようもないため、降られるのを覚悟で南下をしましたが、想像以上の豪雨で、危険を感じ、途中コンビニに避難しました。


幸い運河に着く頃には、雨も小康状態になっていましたが、艇カバーの中に大量の水が浸入してしまい、一歩間違えれば艇が折れていいたのではないかと、ゾッとしました。


今、九州には、猛烈な勢力の台風が近づいているとのこと。いつもの台風を伝える天気予報とは比べものにならないくらいに、気象庁や国土交通省、テレビ番組が危機感を煽っていますので、相当危険な台風なんだと思います。進路が逸れ、被害が出ないことを祈るばかりです。

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2020年09月03日

20年度秋季トレーニング2

台風の影響で、荒れた天気でした。週末から週明けにかけては、猛烈な台風が九州に近づくとのこと。

クルーボートでは複数の選手が同じボートに乗るので、一つの艇の上で、選手個々の特徴が混ざり合い化学反応を起こすことになります。

そうした時にそれがシナジー効果を生み出すのか、カオスな状態になってしまうのかは、やはりフォーカスが絞られているかどうかが大きいと思います。

クルービルディングにあたって同じイメージ、方向性を共有できていれば、お互いの個性が良い方向に作用するようになります。

それは、例えば、レンジの長さや刻めるリズムなどです。今は、チーム内でシナジー効果が起きていて、元々自分自身には無かった能力をそれを有する他のメンバーと乗ることで、習得できています。

シナジー効果を起こせていると例えば4×から久々に1×に乗った時なんかに、「あれ・・・あの子あんなに軽快なリズムで艇を滑らせるようになっている」、「有効レンジがめちゃくちゃ長くなった」といった気づきがあります。それは、見ている側だけでなく、選手本人も実感することが多く、僕自身もレベルの高いクルーに乗った後の自分自身に起きたシナジー効果を1×で実感するのが非常に楽しみでした。

こういうことが起きると、選手同士が互いをリスペクトしたり信頼したりするようになります。

ちなみにその逆も然りで、フォーカスを絞って、イメージや方向性を共有できていないと、互いの個性がぶつかり合いハレーションを起こし、選手同士の不信や疑心暗鬼を生みます。

僕がフォーカスの共有を非常に重要視するのは、それ故です。

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2020年09月02日

20年度秋季トレーニング1

遅れ馳せながらという表現が正しいのか分かりませんが、台風シーズンが到来しそうです。

オアズパーソンの手紙最新号にナショナルチームが田瀬湖で合宿を行った旨の報告がありました。

そこに登場された岩手県ボート協会の会長様は、僕がナショナルチームの合宿で田瀬湖にお世話になっていた頃から既に多大なる支援をしてくださっていました。

一時期は、ご自身が経営する会社にもボート部を立ち上げていらっしゃっていたかと記憶しています(今も存続していたら申し訳ありません)。

合宿でお世話になった際に懇親させていただく機会がありましたが、その溢れるホスピタリティーの源について、聞いたところ「ボートに恩返しがしたい」ということをおっしゃられていたのが非常に印象的でした(確かご家族でボート部にお世話になった方がいたといった話しもあったかと。記憶違いでしたら、重ねて申し訳ありません)。

「ボートに恩返し」。素敵な言葉ですが、それを有言実行しているのは、もっと素敵です。
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2020年08月30日

20年度夏季トレーニング65

今夏最高に暑かった気がします。そんな中でも、選手達は、着々とタスクを消化していってくれています。選手達が果敢に、ポジティブに取り組んでくれ、目に見えた進化が見えると非常に充実感があります。

僕は、選手達がより多く進化や達成感を実感できるように目標に向けてスモールステップでアプローチするようにしています。

TTを実施するときなんかも、レースだからこそ出せるパフォーマンスもありますし、フィットネス−疲労理論で、最良のパフォーマンスは疲労に覆われてしまっているような時のTTでは、タイムが出ないこともありますので、選手が少し背伸びをすれば達成できるであろうタイム設定をするようにしています。

シチュエーションや疲労のことなどを度外視して、レースで出すべきレベルのタイム設定をしたりすると、大抵達成できずに、重苦しい空気に包まれます。

そうではなくて、選手が設定タイムを聞いて、リアリティを持ち、「よしやってやろう」とモチベーションが高まるようなハードル設定が大事。

また、テクニカルや感覚の部分でも、「出来ない瞬間」ではなく「出来ている瞬間」にフォーカスを当ててあげ、「昨日よりも随分と長い時間・多くの本数で表現できるようになっているよ」、「このペースで進化していったら、目標の上方修正も可能だね」といった具合に「選手をその気にさせること」、「選手にワクワク感を与えること」、「ポジティブシンキング」を非常に重視しています。

そうした言葉には、嘘偽りはなく、現状に対する考え方・見方そして伝え方の工夫です。

そしてスモールステップ、ポジティブシンキングに基づいてクルービルディングに取り組んだ方が進化の速度も圧倒的に早いというのが経験則から言えることです。
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2020年08月29日

20年度夏季トレーニング64

8月末とは思えないような暑さ。体感温度には、湿度が大きく関係しますが、今日は、湿度も高めで、真っ昼間は危険な暑さでした。


ただ、日の入りの時間が早まり、太陽が傾き始めてからは、随分と暑さが和らぎました。


TV局や新聞各社には、それぞれの主義主張やスタンスがあります。今回の安倍晋三主将辞任という同じニュースを伝えるにしても、伝え方には随分と差異があります。


同じような人数のインタビューを行っていて、仮に「中途半端感は否めない」という人と「最も長く首相を務めていただいて、本当にありがとうございました」という人が半々だったとしても、そのインタビューの誰のコメントを載せるかは、新聞各社やTV局の自由な訳で、いくらでも印象操作ができるということです。


首相を最後まで貶めたければ、悪い印象を抱く部分だけ使うでしょうし、首相の功績を称えたければ、良い印象を抱く部分だけを使います。


今回も主義主張とスタンスが正反対の新聞を読むと、その辺りは明らかです。


こうなってくると事実は一体何なのかが分かりにくくなります。事実を掴むため、ファクトチェックをするためにニュースや新聞を見聞きするはずなのに、見ること・読むことによって、事実誤認をしやすくなるというのが実態です。


仮に自分自身にかかわるようなことのニュースや新聞を見て、正しく報道されていないこと、偏向報道されていることがわかると、不信感は強くなると思います。


今の世の中、何を信じるかも自己責任。信じた結果起きたことも自己責任。マスコミは決して責任を取ってくれません。

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2020年08月28日

20年度夏季トレーニング63

仕事がバタついています。優先順位をつけつつ、部下に任せられる仕事は、振っています。

部下に仕事を指示する際にやらされ感なく「信頼されて任せられた」と感じてもらえるかどうかは、非常に大事で、「目的」や「責任範囲」などを明確にし、ある程度の裁量を与えつつも、最終責任は、任せた側にあることを伝えることでモチベーションを高めることができると思います。

言わずもがなで、モチベーションの高低は、成果やクオリティの高低に直結します。

これは、ボートのトレーニングやクルービルディングにも言えること。選手に責任感を持たせつつも安心して高いモチベーションで挑戦できるようにするには、「任せて任さず(松下幸之助)」です。
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2020年08月26日

20年度夏季トレーニング62

早朝の暑さはすこしずつ和らいできたように感じますが、長期予報では、9月も10月も暑いようです。

在宅勤務でスカイプやズームを使った会議は大幅に増えました。今日は、ズームを使った会議があったのですが、そこで「在宅勤務」の功罪について、ディスカッションする場がありました。


そこで自分自身が感じている面着での打ち合わせやコミュニケーションだからこそ伝わる温度感や暗黙知の部分があることについて、意見提起しました。

これについては、多くの共感が得られ、webツールでの打ち合わせでは、「誤解」も生じやすく、相互理解が深まりにくいという意見が大勢でした。それに発言のタイミングなどが難しいといった意見もありました。


当然、在宅勤務で通勤時間が短縮され、デスクワークが捗りやすくLWBが充実するといったプラスの面もあるので、TPOにあわせて上手く活用していけば良いと思っていますが、「同じ空間」にいるからこそ、共有できる温度感やリズム、タイミングがあり、そうしたファクターを共有できるからこそ、議論も深まり、達成感や一体感が生まれるというのは、間違いないようです。


「同じ空間」にいることと「同じ画面」にいることは、一見大差がないように思いますが、似て非なるもの。こうした人間というか生き物が本能的に求める部分は、どれだけ近づけようとしても肝の部分の代替品は、人工的に完全に復元することは難しいと感じます。ボートで言うところの乗艇とエルゴの差くらい違うように思います。

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